乾いた寿司は殺す

もし時間を巻き戻せるなら私は…

あなたが酔っ払って電話をかけてくれたあの日に戻りたいと思うのです。数々のフラグをぶち壊し、選択を間違え続けてる人生だけど、あの日以上に後悔した事はない。恋人にするには勿体ないからって一生友達を選んだのは私だけど、会うとやっぱり好きだと思えるの。

急に何事！？って感じだよね。オタクでも恋愛話しますよ？ここはその時何を思い、何を感じたかを書き留める場所なのでね。

実際何があったかっていうと、今日大学生の時に好きだった彼を偶然見かけて、すごくドキドキしたのです。あ、冒頭の人とは違います。それでも久しぶりの感覚に一気に5歳くらい若返った気分。彼を思う時、いつも谷川俊太郎の黄金の魚の詩がよぎって、いつか言ってやりたいと思ってる。あなたの幸せには、私の涙が入ってるんですよって。幸せは不幸せを養いとして花開くどんな喜びの深い海にも一粒の涙が溶けていないという事はないんだよってね。なんたってイヂワルだから。そういうの好きでしょう？つってね。

まあ若さもあったし、結局タイミングも合わなかったから後悔はあまり…タラレバはたくさんしたけどね。ハッピーエンドではないけどいい思い出ですよ。

クレーの絵本

最近ね、両想いってこんなに楽しくて居心地良くてこしょばゆい。でもとても幸せ。ってのを知ったの。すごく楽しかった。あの頃のわたしすごく笑ってた。こう考えると、立ち止まってるように見えて少しずつだけど進歩してるんだな。失恋を経験して、愛を知って、嫉妬を知って、人を嫌いになる事を知って、両思いを知って、世の中には私だけがひとりきりってよく思うけど(世界が俺を拒む)、誰が隣にいても人は孤独って知ったからそんな悩みは出来るだけ考えないようになった。今の悩みなんか5年すればどうでもよくなってるよね。10年経って今の自分が大切なものをドブに捨ててきたことに気づく。世界の決まり。 

そんなこんなで締めの言葉が見つかりませんが、明日焼肉なのでカッターにアイロンかけてから寝ます。おやすみなさい。

結論、ヤマシタトモコに感化されたオタクの話。